車内の一コマ

  • 2016.08.08 Monday
  • 16:47

 

歯科の帰り道

 

平日昼間の電車の車内は人もまばら

 

向かい側に小さな男の子を二人連れたママが座る

 

子供との会話から察するに今から向かうはおばあちゃんち

 

 

程なくすると男の子が私の座席の横あたりを指さして

何やら怖がっている

 

それを見たママは

「こっちに来るといやだから向こうに移りましょ!」と

そそくさと席を移った

 

 

ふと横を見ると

窓枠の上で小さなセミが動いている

 

嫌われちゃったね・・

 

足を動かすセミがいかにも哀れに見えてくる

 

スズメバチやアブならともかく

ご存知のようにセミは何も危害を加えない

それどころか

ようやく地上に出てきて残り数日しかない命を

こんな電車の中で終わろうとして「しかも嫌われる」セミの運命に思いを馳せる

 

 

二人の男の子を育てた甲斐あって!?

アゲハの青虫だって撫でてしまうし

セミなどまったくもって可愛いとしか思えない

 

背中を抑えるようにそ〜っとつまんで

下車する横浜駅まで手に掴んでいると

横にいる男性からのギョッとした視線を感じる(笑)

 

乗り換えの横浜駅で一旦地上に出ることにして

樹木のある場所でセミを放すと

びゅんと飛び立ってくれたことが小さくて大きな幸い

 

繋げられない命の悔しさを去年味わった今は

繋げられる命は繋げたい

この夏空のもと

残された時間を存分に謳歌しておくれ!と願う

 

 

あの二人の男の子に

 

ほら

セミってこんなに優しいんだよ〜♪

 

 

とあの時伝えられたら

きっと何か感じてくれただろうにと

至極残念

 

 

 

 

 

 

 

コメント
先日、商談帰りにプラプラと歩いていたら、熱いアスファルトの道を横ぎろうとしている小さな物体に波動が合った。視力が落ちた目をこらしてみると、7年目の地上にご登場。ふ化したばかりのセミの蛹だった。えっちらおっちら、先に何を感じて渡ろうとしているのだろう。「おいおい、車に引かれるぞ」と摘み上げ近くの樹に止まらせ7年の忍耐に敬意を表する。
いつものシンクロにニヤリとしている。
  • 7
  • 2016/08/09 6:05 PM
7さん

セミの蛹を見るたびに
果たして長い地下での生活が幸せなのか
地上での数日間が幸せなのか・・

と考えてしまうんですよ。

地上がいいというのはこちらの思い込みで
何かと敵の多い地上に比べたら
意外と地下の方が静かに穏やかに
時の流れを楽しんでいるんじゃないのかしらと。。。

>いつものシンクロにニヤリとしている

なるほど・・・ゆう君パパですね♪^^
ホントにいつもシンクロばかり(笑)
  • りりぃ
  • 2016/08/09 7:36 PM
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